ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

十一月吉例顔見世大歌舞伎

今朝も海がキレイ。

そんな今日、母と姉と3人で歌舞伎座へ十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台の十一月吉例顔見世大歌舞伎の昼の部を観に行ってきました。

演目は、祝成田櫓賑、外郎売勧進帳

筋書を買うのも今までにない行列ができていました。

祝成田櫓賑の後の幕間に予約していた3階の花篭で昼食。

今回は、桟敷席と花道の間のお席。

歌舞伎十八番の全ての演目が描かれた村上隆さんの祝幕。

私はずっと海老蔵さんのファンでした。

華があって、やっぱりカッコいい。

海老蔵さん時代の勧進帳も観ましたが、團十郎さんになって、更に迫力が増して、流石だなぁと思いました。

そして、新之助さん。

3年前、とちり席から観た外郎売も6歳とは思えない堂々とした台詞回しに感動しましたが、3年でとてつもなく成長していて、あの長台詞もスピードに緩急を付け、抑揚を付け、舌を巻きました。

立ち回りもカッコよく、型もビシっと決まって、華やかで、ずっと観ていたいと思うくらい素敵で、すっかり新之助さんの大ファンになりました。

バレリーナ目線で見ても、首筋、背筋のラインが美しく、手の動きが印象的で、将来がとても楽しみです。

歌舞伎座の帰り、上野駅のカフェに姪っ子とひ孫ちゃん2号が来てくれて一緒にお茶しました。

楽しい一日でした。