ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

パリ・オペラ座バレエ団『マノン』

今日も電車に乗って一人でお出掛け。

いい天気で駅から見える海が綺麗。

パリ・オペラ座バレエ団の『マノン』を観る前に、まずはカフェで腹ごしらえ。

食後、カフェラテを飲みながら、先週買ったプログラムで『マノン』の予習をしました。

今日の『マノン』はデ・グリューが推しのマチュー・ガニオで、相変わらず王子様のようにカッコよくて頭のてっぺんから足の先まで素敵でした。

マチュー・ガニオのルルベアラベスクやルルベアティチュードの時の上半身が好き。

初めて観る『マノン』は、コンプライアンス的にどうなの?と思うシーンがあって、演目としては好きになれなかったかな。

ロビーに3年に1度東京で開催される世界バレエフェスティバルの出演者が貼り出されていました。

前回の2021年はチケットを取っていたのにコロナで断念して、2018年以来6年ぶりなので楽しみにしていたのに、マチュー・ガニオが載っていなくて、ガックリしながら帰路につきました。

ところで、私はえきねっとで電車の指定席を取ったらメモに書いておいて、電車に乗る前にさっとメモを見て席を確認しています。

いつも夫から電車の号車と席をちゃんと確認してから乗るようにと言われていて、今日も確認して乗ったら、私が予約した17Aにすでにオジサンが座っています。

私が『え?』っていう顔をしたせいか、オジサンがスマホえきねっとの画面を見せてくれて、オジサンが17Aでした。

じゃあ、私の席はどこ?

電車は出発し、スマホえきねっとのメールを探したらこんな時に限って見つからなくて、えきねっとのアプリを開こうとしたら、なぜか開かなくてエラーになって、Safariでwebページを開いてログインしてやっと確認したら、なんと17Dでした。

私ったらなんでDとAを書き間違えるかなぁ。

しかーし、17Dにも東南アジア系の若者が座っています。

英語で『すみません。あなたは予約していますか。ここは私の席です。』と言ったら、その若者は英語がわからなかったので、日本語とジェスチャーで『ここは私の席です。』と言ったら、どいてくれて空いている隣の席に座りました。

どこに行くのか聞いたら横浜と言うので、この電車は横浜には行かないし、水戸まで停まらない事を説明したら、途方にくれていて、ちょうど車掌さんが来たので、『この方、横浜に行きたいのに間違ってこの電車に乗ってしまったそうです。』と言ったら、『では、水戸で降りて、そのまま水戸から上りの電車に乗って下さい。(誤乗区間の無賃送還?)』との事だったので、ゆっくり説明しました。

そしてこの若者が上りの電車で困ったら大変なので、世界バレエフェスティバルのチラシの裏に『この方は横浜に行きたいのに間違ってひたち号に乗ってしまい、車掌さんから水戸で降りて水戸から上りの電車に乗るよう言われました。』的な事を書いて、それからローマ字で水戸からの乗り継ぎの時間を書いて、困ったら誰かにこれを見せてねと渡しました。

その若者は何度も『どうもありがとう。』と言いながら水戸で降りましたが、無事に上りの電車に乗れたかなぁ。

今日の夕食はお土産の崎陽軒のシウマイ御弁当。

2日目の豚汁を温め直している時、レンがキッチンに上り、方向変換したらしっぽがガステーブルをかすめて一部コゲました。

火傷はしていないからよかったけど、本人は全然気付いてないけど、ビックリしました。