ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

Apple Storeギフトカードが消えた

アップルストアの初売りでもらった夫のApple Storeギフトカードが消えた記録

経緯

1/2 アップルストアMacBook Air購入

1/7 初売りキャンペーンのApple Storeギフトカード24,000円分をEメールで受信

1/13 アップルストアAirPodsApple Storeギフトカードで購入

  「ご注文の確認」及び「ご注文ありがとうございます」メール受信

1/23 アップルストアより入金されていない旨のメールを受信

  カスタマーサービスに電話

1/25 警察署に相談

1/28 カスタマーサービスに対するアンケートメール受信

2/5 消費生活センターに相談

 

AirPodsが気になっていた夫は、アップルストアの初売りでMacBook Airを購入し、初売りのキャンペーンでもらったApple Storeギフトカードで、AirPodsを購入しました。

(購入画面でギフトカードのPINコードを入力し、問題ないことが確認され、次の画面に進み、無事に注文できる。)

「ご注文の確認」のメールには、

「お支払いについて(中略)なお、本メールは契約の成立を通知するものではありませんのでご注意ください。ご注文が成立した時点で、「ご注文ありがとうございます」というお知らせのメールをお送りします。

配送対象の製品 ご入金の確認や審査/承認の確認後、最新の出荷、お届け予定日をお知らせします。」と書いてあり、

「ご注文ありがとうございます」のメールには、

「お届け予定日: 2019/01/23 - 2019/01/25 : 通常配送 」と書いてあったので、夫は、AirPodsが届くのを楽しみに待っていました。

なのに、アップルストアから入金されていない旨のメールが届き、夫がカスタマーサービスに電話したところ、

AS:ギフトカードが1/14に残高0円になっているから警察に被害届を出して。

夫:注文時に問題なかったのに、なぜ?

AS:注文時はギフトカードから100円だけ引き落とし、後で(出荷する前?)引き落とす時に残高がなかった。

夫:100円だけ引き落とすとどこに書いてあるのか?

AS:どこにも書いてない。

夫:PINコードを追跡すれば、経緯がわかるのではないか?

AS:警察からの要請がなければ調べられない。

夫:そちらの不具合によるものではないのか?

AS:担当部署で調べて連絡する。

 

夫が最寄りの警察署に相談に行くと、ドラマに出てくる取調室のような部屋で、夫は顔写真を撮られ、まずは家族全員のパソコンや携帯などネット端末を全部提出して、中身を調べてからじゃないと、PINコードの追跡はできないと言われ、夫は非現実的過ぎるし、被害届は出さず、帰ってきました。

 

話を聞いた私は、追跡もしてもらえない上に、犯人でもないのに顔写真を撮られて、「何それ~?」とビックリして、モヤモヤしました。

なので、茨城県警のサイバー犯罪対策課に電話で経緯を説明して、「どうして、家族全員のパソコンや携帯を提出しなきゃならないんですか。」と聞いたら、逆に「なんで、『どうして提出するんですか。』って聞かないんですか。」と上から目線で言われ、ビックリして、ムカつきましたが、それもそうだなとも思いました。

 

その後に、アップルストアからなんの連絡もないまま、アンケートのメールが届き、「対応、終わりなの?」とさらにモヤモヤしました。

 

私としては、注文が成立しているのに商品が届かないと思っているので、夫に代わって消費生活センターに相談に行きました。

担当の方が、親身になって話を聞いてくれて、アップルストアに問い合わせしてくれました。

結果は、「警察からの捜査関係事項照会書があれば追跡します。」とのことだったそうで、「これ以上はお役に立てず、すみません。」と言われました。

でも、私としては、この相談内容が消費生活センターの記録に残り、丁寧な対応をしてもらえただけで、スッキリしました。

 

そして今日、夫と最寄りの警察署に、モヤモヤをスッキリさせるために行ってきました。

前回の担当者は出張中で、上司の方が対応してくれたのですが、最初に「担当者の説明が足りなくてすみませんでした。」と謝って下さって、いろいろお話を聞いているうちに、サイバー犯罪は素人の私が思っている以上に複雑で巧妙で、パソコンや携帯を詳しく調べたいというのも納得できて、事件化しなければ、夫の写真等の情報は削除されると聞き、スッキリして帰宅しました。

 

アップルストアの担当部署が調べた結果の連絡を一応待ってみますが、アップルストアの不具合等でなく、夫のPINコードが盗まれたとしても、夫婦で、もう燃え尽き疲れ果てたし、キャンペーンでもらったギフトカードだし、被害届は出さず、事件化しないでいいねと言うことで落ち着きました。

(犯人が野放しになるかも知れないけど・・・。)

 

今回、アップルストアと最寄りの警察署の最初の担当者とサイバー犯罪対策課の担当者の対応にはイライラさせられ、消費生活センターと今日の最寄りの警察署の担当者の方の対応には感心させられ、対応の仕方って大事だなぁと思いました。

全部まとめて、いい社会勉強になりました。