父が亡くなって1年9ヶ月が過ぎました。
姿は見えませんが、いつも見守ってくれているのを感じています。
毎朝、お線香をあげながら、心の中で父に家族の健康と幸せと色々なお願い事をしているのですが、父はことごとく願い事を叶えてくれます。
姪っ子のところのひ孫ちゃん3号が、お姉ちゃんのひ孫ちゃん2号と同じ保育園に入れますようにとお願いしていたら、春から同じ保育園に入園が決定しました。
長男にブラジル長期出張の話があったのですが、ブラジルは治安が心配なので、ブラジル出張がなくなるようにとお願いしていたら、長男の担当が変わってブラジル出張がなくなりました。
昨年、夫は職場が嫌で嫌で、目眩や立ちくらみがするようになりました。
脳外科を受診しても異常はなく、仕事のストレスだと思われたので、月に一度カウンセリングを受けるようになりました。
夫は、嫌な職場を脱出するために、会社のグループ公募制度を利用して、九州のグループ会社への転職を決意し、内定をもらって、住むアパートまでほぼ決めていました。
異動ではなく、退職して現地採用になるので、基本給は約半分になり、なんの手当も付かず、家に帰る時の旅費は自腹で、グループ会社の採用担当の方から『ご家族ともよく相談して下さい。』と言われたそうで、私としてはどうせお給料が安くなるなら、何も遠い九州に行かないで家から通える所に転職して欲しいと思いつつ、一番いいのは今の会社のまま職場が変わればいいなと思い、父にお願いしていました。
そしたらなんと、職場が変わり、しかも夫が学生時代からやってみたかった仕事に携わる事になって、毎日元気に通勤して、目眩や立ちくらみもしなくなり、私も心からホッとしました。
次男はこの春、大学院の博士後期課程を卒業して、ポスドクとしてアイルランドの大学の研究室に行きます。
学術振興会の海外特別研究員に応募しましたが補欠で、製薬会社のフェローシップに受かったので、その助成金で行くのですが、研究者としては学振の海外特別研究員の肩書が大きいらしいので、毎朝父に繰り上がるようお願いしていたら、夕方、次男から繰り上がったとLINEが届きました。
おじいちゃんのご利益、凄過ぎる。
