夫は若い頃、将棋の羽生善治さんにソックリでした。
そして徐々に、羽生さんにトイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーが混ざってきて、今ではメガネを外すとかなりバズ・ライトイヤー寄りになってきました。
なので、映画『バズ・ライトイヤー』を観に行ってきました。
ちょっと『トップガンマーヴェリック』っぽくって、猫型友だちロボットのソックスが可愛くて、トイ・ストーリー好きの私は楽しめました。
夫は、トイ・ストーリーのおもちゃのバズ・ライトイヤーには似ていますが、本物のバズ・ライトイヤーには似ていませんでした。
今日、垣谷美雨さんの『もう別れてもいいですか』を読み終わりました。
58歳の主人公は、モラハラ夫に気兼ねして言いたい事も言えず、夫がいると体調が悪くなるくらい夫が嫌いで、同級生からの夫が亡くなったという喪中葉書を見て『羨ましい。』と思い、離婚したいけど、離婚後の世間体やお金が不安で、夫が死なないかなぁと思っています。
フィクションなのに衝撃を受け、私は気兼ねなく言いたい事が言えて、一緒にいて居心地がいい夫が夫でよかったし、夫も奥さん(私)から死なないかなぁと思われてなくて、幸せだなぁと思いました。
レンは、ソックスのようにハイスペックでも優秀でもないけれど、いるだけで癒されます。