ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

衝撃

従兄弟のユキちゃん(男性)が不慮の事故で亡くなりました。

昨日の朝、姉から電話が掛かって来たので、遊びに来る電話だと思って出たら、まさかのユキちゃんの訃報でした。

ユキちゃんは母方の従兄弟で、4人兄弟の第一子の伯父の第一子のユキちゃんと、末っ子のうちの母の末っ子の私とは10歳以上歳が離れていたので、子供の頃に遊んだ記憶はありませんが、大人になって親戚付き合いを一手に引き受けていたユキちゃんとは時々顔を合わせていました。

ユキちゃんは、母が高校生の時に生まれ、母が結婚するまで実家で一緒に暮らしていて、母が嫁に行く時、幼いユキちゃんは『僕も一緒に行く。』と泣いたそうで、母にとっては可愛い甥っ子で、うちにも時々顔を出していました。

でも、私はユキちゃんが苦手。

ユキちゃんは、私に会うたびニコニコしながら『masacoもオバサンになったなぁ。』とディスり、そして自分のゴルフのスコアを自慢します。

ユキちゃんが帰った後、『ユキちゃんったら、もぉ〜っ!』と言うと、母が『masaco の天敵だもんね。』と笑います。

ユキちゃんは、犬や猫が大好きで、私が不在の時にジュライに会いに勝手にリビングに入って、ジュライに手をカブっと噛まれて病院送りにされ、レンを初お目見えさせた時には『可愛いなぁ〜。』と言いながらスマホで写真を撮りまくりました。

ユキちゃんは、私から見ると、田舎っぺで、ぶっきらぼうで、社交性は皆無なのに、なぜかコミュ力モンスターで、初対面だらけのド・アウェイの中でいつの間にかニコニコ輪の中心にいたりします。

ユキちゃんは、いい歳したオッサンなのに、ピュアというか、精神年齢子供というか、察してちゃんで、かまってちゃんで、鬱陶しくて、私が察してないふりしてスルーしたり、冷たくしても、全然気付いてなくて、メンタル最強です。

そんな天敵のユキちゃんなのに、ユキちゃんの思い出と涙が溢れてきます。

そんな天敵のユキちゃんなのに、あまりに突然で、あまりに呆気なさ過ぎて、命とは、人生とは、と考えさせられています。

ユキちゃんったら、もぉ〜っ、早過ぎるんだよ〜!