ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

感染しない、させない

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最近のレンのお気に入りの場所は、キャットタワーのボックスの中。

レンがいないなぁと探すと、ここにいます。

平和だわぁ~。

 

さて、124年ぶりに節分だった2月2日午後、それまでどこか他人事だった新型コロナウィルスが突然、自分事になりました。

父がお世話になっているデイサービスから、一人感染者が出て、父が送迎車が一緒で濃厚接触者なのでPCR検査(検査前30分は飲食・歯磨き禁止)を受けて欲しいという電話がありました。

『濃厚接触者』、『PCR検査』という響きに、『え゛~~~っ!!』と言ってしまいました。

寒いけど立春だった2月3日午前中、PCR検査のため、父を車に乗せてデイサービスに連れて行きました。

ドライブスルー方式で、検査キットに唾液を採取するはずだったのですが、父はなかなか唾液が出なくて、駐車場に停めた車の中で、耳の下をマッサージしたり、舌の運動をしたり、『梅干しやレモンを想像してみて~。』と声を掛けたりして、1時間かかっても規定の量の7~8割くらいしか採取できず、でも、これ以上はムリと言うことで、帰ってきました。

PCR検査は最初の頃、鼻咽頭検査で、それが唾液検査になって手軽になったと言われていましたが、高齢の父の唾液検査がこれほど大変だとは想像もしていませんでした。

こんな事なら、鼻咽頭検査の方が父にはよかったかも。

観測史上最も早く春一番が吹いた2月4日夕方、『陰性』と連絡が来ました。

唾液の量が足りなくて検査できないかと心配していましたが、検査できて、しかも陰性で、本当によかった~。

デイサービスの利用者もスタッフも濃厚接触者全員陰性だったそうで、電話をくれたスタッフの方と喜びを分かち合いました。

感染者の方は、他のデイサービスも利用されているそうで、父がお世話になっているデイサービスは、その感染者の方がいても感染を広げず、それだけ感染対策をしっかりされているということで、頭が下がる思いでした。

検査結果がわかるまで、『もし陽性だったら、無症状の父は宿泊施設療養なのかなぁ、でもそれは絶対無理だから、自宅療養だと、母も私も感染しちゃうなぁ。パパとレンどうしよう。やっと復帰できたのに、バレエのレッスンに行けなくなるのは悲しいなぁ。』などなど色々考えていました。

神様、仏様、ジュラビエ様、ありがとうございました。

父は陰性でしたが、コロナはまだまだ気が抜けないので、マスク、手洗い、手指の消毒など、感染対策をしっかりやろうと改めて思った早春の出来事でした。