昨日は、海の見える駅から電車に乗って、
まず、ルミネtheよしもとに行きました。
たくさん笑って、免疫力アップ!
夫と合流して、勝牛で早めの夕食。
そして東京文化会館で、3年ぶりに来日したパリ・オペラ座バレエ団の『ジゼル』の初日を鑑賞しました。
去年の10月にチケットを買ってから、この日を楽しみにしていましたが、新型コロナウイルスの影響で開催されるかどうか、毎日ホームページをチェックして、ハラハラしていました。
我が家は昨年、楽しみにしていたラグビーワールドカップのオールブラックス戦が台風で中止になった過去があるので、今回も半分あきらめていて、公演中止になったら、次回のラグビーワールドカップの開催地がフランスなので、2023年にラグビーとパリ・オペラ座バレエ団を観にフランスに行こうかとか考えていました。
海外からの引っ越し公演という特殊な事情のため、中止・延期・縮小は困難なことから、細心の注意と対策をとったうえで開催することになったようで、ホッとしました。
一番のお目当ては、マチュー・ガニオでしたが、パリ・オペラ座バレエ団の『ジゼル』は、すべてが素晴らしかった~。
ジゼル役のドロテ・ジルベールは、特殊な消音加工のトウシューズなの?と思うくらい、ジャンプしても全然音がしなくて、テクニックもすごいし、アルブレヒトに婚約者がいたことにショックを受けて正気を失うシーンはジゼルの叫び声が聞こえそうなくらい迫真の演技で、心を奪われました。
アルブレヒトは、身分を隠して婚約者がいるのに村娘のジゼルに近付き、とんでもない男なのに、マチュー・ガニオが演じると、ノーブルで、第2幕の真夜中の森に現れた時などは、ぞっとするほど素敵でした。
ミルタ役のオニール八菜は、バドブレは浮遊しているようだし、グランジュテは滞空時間が長いし、幻想的でした。
ウィリのコールドバレエも美しかったし、オーケストラも、照明も、舞台セットも、衣装も、どれも素晴らしく、バレエって総合芸術だなぁと改めて思いました。
夫は、オレリー・デュポンのファンなのですが、客席に芸術監督のオレリーがいたので大興奮でした。
そして、私のバレエ検定の勉強に付き合って、『ジゼル』の知識がついていたので、一緒に堪能できました。
パリ・オペラ座バレエ団の『ジゼル』を観られて、本当に幸せでした。
こんな時期に来日してくれたパリ・オペラ座バレエ団御一行様、Merci beaucoup!
千秋楽まで無事に公演ができますように・・・。
そして、夜の公演で帰りが遅くなるから、ジュライが心配だったのですが、姉が夕方のお散歩に連れて行ってトイレを済ませてくれたお陰で、安心してバレエを楽しむことができました。
私が出発する前に、お散歩の予行演習。
<お世話になりました。Merci beaucoup! by ジュライ>