昨日は午前中、バレエのレッスンに行って、お昼ごはんを食べたら、普段なら午後はお昼寝の時間ですが、アイルランドの次男に送る荷物の荷造りや送り状作りに時間がかかってお昼寝せず、郵便局に持って行きました。
コンタクトレンズの保存液1本送るはずが、セーターに下着に靴下に歯ブラシにランドリーバッグにお菓子も送ってしまう過保護な私。
国際eパケットで送料2,710円也。
一昨日の朝日新聞に映画字幕翻訳者の戸田奈津子さんのコラムが載っていました。
映画『ソフィーの選択』で、ポーランド出身者がドイツ語なまりのたどたどしい英語をしゃべる様子をメリル・ストリープが完璧に表現していて、声の中に主人公の一生があって、それは字幕翻訳にも吹き替えにも置き換えられないもので、お手上げでしたと書いていました。
『ソフィーの選択』を観たことがなかったので、昨夜、Amazonプライムビデオで観ました。
メリル・ストリープが儚げで、危うげで、とにかく美しい。
好きか嫌いかで言ったら、決して好きな映画ではないけれど、2時間半目が離せず、終盤にタイトルの意味がわかった時には衝撃を受けて、観終わった時には心身ともに消耗していました。
私は映画『風と共に去りぬ』が大好きです。
今まで何回観たかわかりませんが、スカーレットが夕陽の中で『I'll never be hungry again.』と神に誓うシーンは、何度観ても心が震えて、『私も頑張ろう!』って勇気が湧いてきます。
『ソフィーの選択』は一度は観るべき映画だと思うし、観てよかった〜と思いましたが、一生に一度で十分過ぎる映画でした。
物憂げそうに見えて、いつもご機嫌なレン。