ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

後悔しないように

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昨日、図書館が約1ヶ月ぶりに開館しました。
早速、予約していた『最後だとわかっていたなら』を借りてきて、読み終えました。

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晩年のジュライは、耳が聞こえず、目が見えず、私のこともガブするようになりましたが、いつ何があっても後悔しないように『ジュラ~、大好きだよ~。』と接しました。

なので、ペットロスになりませんでした。

そして現在、母と私は『後悔しないように』を合言葉に、至れり尽くせりで父の介護をしています。

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さて、今朝、夫と朝ごはんを食べようとしていたら、LINEが鳴りました。

誰だろうと見たら、小中学校の同級生のタワシ君からの他愛もないメッセージでした。

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13年前、小中学校の同級生のM君が元気ないから、みんなで励まそうと集まり、それから定期的に集まるようになりました。

お酒を飲まず、タバコの煙が苦手な私は徐々に足が遠のきましたが、取りまとめ役のタワシ君からは、数年に数回程度、電話やメールをもらっていました。

中学生の頃、タワシ君は運動部で活躍して目立つ存在で、一方、私は帰宅部で、万年屋(駄菓子屋)に行って小池屋のポテトチップを買ってきて、ポテチを食べながら三井奥様劇場の『赤いシリーズ』の再放送を見ていた目立たない存在でした。

去年、電話が掛かってきた時、『タワシ君ちのワンちゃん元気?』と聞いたら、『あれ~、言ってながったけか?離婚して奥さんが犬連れてっちゃったんだ~。』と言うので、気の毒になりました。

それから、ちょくちょく他愛もないLINEが来るようになり、一時期は毎日LINEが来て、私は家族とだって用事がある時しかLINEしないから、『以前のような頻度でお願いします。』と送ったら、『今までありがとう。』と返信が来ました。

しかし、最近また、数年に数回以上の頻度で他愛もないLINEが来るようになりました。

ブルブル震えているイラストのスタンプの時は、体の具合でも悪いのかなぁと心配になり、『お体に気を付けて下さい』のスタンプを送りました。

確かに、コロナ禍に一人ぼっちだったら、誰かにかまって欲しくなるのはわかる。

『最後だとわかっていたなら』ではないけれど、万が一、タワシ君に何かあった時、後悔したくないから、スタンプだけの返信くらいお安い御用です。

でも、一番いいのは、楽しくLINEのやり取りができるお相手がタワシ君にできること。

タワシ君に明るい春が訪れますように・・・。

陰ながら、勝手にタワシ君の幸せを祈っています。