ジュラロス日記

断然イヌ派の私がネコを飼う。ミヌエットのレンとの日常。

さくら日和

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一昨日、朝井リョウさんの『風と共にゆとりぬ』を読んでいて、さくらももこさんの『さくら日和』のお話が出てきて面白そうだったので、図書館にリクエストを入れたら、昨日、図書館から『本をご用意できました。』のメールが来て、その後、さくらももこさんの訃報を知って、驚きました。

早速、借りてきて、読んで、切なくなりました。

 

《ネタばれあり》

『さくら日和』は、19年前の本だから、さくらももこさんが34歳の頃のお話でしょうか。

『お兄ちゃんのスカウト』というお話の中で、セゾングループで働いていた賀来千賀子さんのお兄さんにさくらプロダクションに転職してもらうために、『(略)もしも今ここで私が死んでも、さくらプロダクションには印税が入るんです。』、『(略)もしも私が死んだら、書店では一応”さくらももこ遺作フェア”というのをやってくれるでしょう。(略)節目ごとの没後フェアに全力を注いでいただければ、どうにかさくらプロダクションも細々と運営してゆけることでしょう。』と言っていて、この頃は、まさが53歳で亡くなるなんて思ってもいなかったんだろうなぁ・・・。

しかも、健康のことを独自に研究されて、インフルエンザを3時間で治すほどお元気だったのに・・・。

さくらももこさんのご冥福をお祈りします。 by ジュライ>